スイッチについてお教えします。
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スイッチはどこへbQ

前回から引き続き「スイッチはどこへ」についてお話させていただきます。

前回のメルマガをお読みでない方は、下記からバックナンバーをご覧下さい。
http://www.mag2.com/m/0000146699.htm


それでは、階段のスイッチから、お話させていただきます。

皆さんは「階段のスイッチって便利にできてるわね!」と思われたことがありますか。

階段のスイッチって2階でも、1階でも照明を点けることができるんですよ。
これって、かなり便利じゃありませんか。考えた人はえらいです。

中には「どうして1階と2階で照明が点けられるのだろう」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

え、知ってた。学校で習った。そんな人もいるかとは思います。でも、ちょとだけ話を聞いてください。

呼び名とすると「3路スイッチ」と言います。あまり難しく考えたり言ってしまうと大変なので、3路スイッチとよびますが「2ヶ所スイッチ」と言った方が設計士や工事業者とは話が通じ易いと思います。間違いも少ないと思います。

実際には3カ所でも4ヶ所でも、同じ照明器具を点けたり消したりすることができるように作ることが可能です。

階段は2ヶ所でのONOFFですが、廊下や玄関がからんでくると3ヶ所でスイッチが欲しい、4ヶ所でスイッチが欲しいとなることがあります。
そんな時にも対応は可能です。知ってた。そ〜うですか。

使い方をもう少しお話します。わかりやすいのは2階の廊下で個室がいっぱいあり、廊下から入るようになっている場合です。

寝室から出たすぐのところに「廊下」のスイッチが欲しいですし、子供部屋から出たところにもスイッチが欲しい。階段を登りきったところにもスイッチが欲しいというように「廊下」の照明用スイッチがいっぱい欲しい場合があります。そんな時に便利なのがこの3路スイッチです。
(本当は3路スイッチと4路スイッチの組合せとなります)

廊下に出て暗いのに「スイッチはどこかな」と手探りで探すのはイヤですよね。子供は「暗くて一人でトイレに行けない」と言い出します。そんな事にならないようにスイッチの動線計画をしっかり作って下さい。

ちょっとだけポイントをお話します。夜になって「さあ、寝るぞ」となった時、どの順番で家中の照明スイッチを消していくかをお考え下さい。

居間を消し、玄関を消し、階段の照明を点けて、最後に廊下の照明を消します。2階にあがり、廊下の照明を点けて、階段の照明を消します。そして、寝室の照明を点けて、廊下の照明を消します。いろいろな家がありますので一概には言えませんが、オーソドックスな家はこんな感じのスイッチ動線になっていると思います。

上記の時に点けたり消したりが同じ場所でできるようになっているかをお考え下さい。これが「スイッチの動線計画」です。夜起きて、トイレに行く時のことも考えてみて下さいね。


違うスイッチの話をします。「ソーラータイマーと人感センサー」についてです。

ソーラータイマーはお分かりだと思いますが、光を感知でき、タイマーの付いているスイッチです。

外での使用は外灯や玄関灯などに利用されます。日が沈むと光が弱くなったことを感知してスイッチが入ります。決めておいた時間が経つとタイマーによってスイッチが切られるという人の手を必要としないスイッチです。便利ですよね。
玄関灯には最適だと思います。暗くなって点いて、寝る頃には勝手に消えるのですから、消し忘れを気にする必要がありません。

外灯や防犯灯にソーラータイマーを取り付けた場合も、暗くなって点いて、明るくなり始める4時とか5時に消えるようにセットすることで、電気の無駄遣いがなくなります。消す手間もなくなります。

このソーラータイマーを外灯や玄関灯に付けておくと、夜の帰宅の時に非常に便利です。照明を自分で点けなくてもスイッチが入るので「明るくて、よかった。鍵穴も見える」となります。又、人の居ない雰囲気の家に帰るよりも照明が灯されている家に帰る方が気分が良いですよね。それに、照明が点いているということは、「もしかしたら人が居るかも」とドロボーに思わせることも出来ます。


もう一つの違うスイッチは「人感センサー」です。外での使用をお話します。

単純に人というか熱を出すものが動いていることを感知できるスイッチです。

ねこでも車でも熱を持ったものが動くと感知してしまうというちょっと不便なところもあります。
新聞がひらひら飛んで来ても感知してしまいます。これは新聞と地面や壁の温度が違うので感知してしまうのです。経験されたことが、ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

もう一つ、ちょっと迷惑なのが車が通るたびに点く照明です。人感センサーは検知する範囲が決まっています。その検知する範囲を道路側に向けている家があるのです。当然、道路を歩く人や車に反応して点いたり消えたりしています。交通量の多い道路ではチャッカポカ、チャッカポカと点いています。
ちょっと迷惑ですよね。

検知範囲をしっかり理解して方向を決める必要があります。


駐車場などにスポットライトを付けて、人感センサーを組み込めば帰宅時にとても安全ですし、楽に駐車ができます。また、鍵穴が簡単にわかります。

真っ暗な家に帰ってくると、スイッチの位置から探さなければなりません。
そんな時、人感センサーによって照明のスイッチ入れてもらえると本当に助かります。

外の「スイッチ動線計画」もお考え下さい。車を止める。来客が来る。家が真っ暗など、いろいろな条件で行動し易いスイッチの種類、位置の計画を考える必要があると思います。


●これから家を新築される方へ
夜、人の居ない家に帰るということを念頭に置いて「スイッチ動線計画」を考えることをお勧めします。外から中への動線計画ですね。
家の中でも照明が全て点いていないということを念頭に置いて「スイッチ動線計画」を行って下さい。

◇道先 案内人(みちさき あんないと)のお勧めは「スイッチ動線計画」の失敗やちょっとしたことでの使い難さを解消するためにホタルスイッチにすることです。暗くてもスイッチが見えればなんとかなります。


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